赤ちゃんや小さな子どもの「難聴」を判断するには?

難聴かどうかの判断は、発症した年齢によって判断の難しさが大きく異なります。

ある程度の年齢の時に難聴を発症した場合、それまでとの差で難聴なのかを自分で判断することが可能です。しかし赤ちゃんや小さな子どもですと、自分では難聴と判断できず水面下で難聴が進んでしまう恐れが。

改善先生
今回は赤ちゃんや小さな子どもの難聴の判断ポイントについてご紹介していきます。

子どもの「難聴」は、わかりづらい

赤ちゃんや小さな子どもであっても、生まれつきの遺伝や出産時の感染症などで難聴になることがあります。また抵抗力もないため、病気やストレスによって難聴を患う機会も多いのです。

改善助手
しかし、赤ちゃんや小さな子どもですと、難聴がどういうものかわからず、それを自分からアピールすることは少ないです。

生まれたばかりの赤ちゃんですとそもそも言葉で表すこともできません。このため小さな子どもの難聴は発見が遅れやすく、後々問題になってくる傾向があります。

赤ちゃんの難聴を判断するには?

生後0カ月~1年程度の赤ちゃんの難聴を判断する場合は、次のような点がポイントとなります。

・呼びかけたり、音を出してもそれに近づかない、音マネをしない
・大声や大きな音を出しても反応しない、驚かない
・生後1年程度を過ぎても、言葉をなかなか発しない
・親に泣き声、笑い声、言葉で伝えようとせず、身体の動きで表現しようとする

これらの症状がみられる場合、生まれつき難聴を患っている可能性があります。

赤ちゃんはまだ聴覚自体が発達途中であるものの、大きい音や大げさな音を出しても無反応が続く場合は難聴の可能性を疑ってみてください。

小さな子どもの難聴を判断するには?

2~5歳程度の小さな子どもの難聴を判断する場合は、次のような点がポイントとなります。

・言葉をあまり話さず、口数が少ない
・発する声や言葉の音量が周りの子より小さい、もしくは大きい
・言葉の発音が少しおかしい
・小声で呼びかけても返事をしない、無反応
・会話をした際に聞き返してくることが多い
・テレビやゲームのボリュームを大音量にして観てる、前の方に座って観ている
・読み書きが苦手

2~5歳くらいになってきますと、難聴の症状が普段の生活に表れてきやすくなりますので、ちょっとした変化や不自然な部分に気を配ってあげましょう。

赤ちゃんや子どもでも病院で診断できる

赤ちゃんや小さなお子さんでも、病院で聴力検査がおこなえます。病院の聴力検査機器で難聴の具合をチェックしますので、こちらも判断材料の一つとなります。

改善先生
言葉や行動からでは難聴を十分判断できない事ももちろんありますので、しっかりと判断するためにも聴力検査も併せておこなうのが良いでしょう。

子ども自身で難聴を自覚することは難しく、それをどうして良いかもわかりません。親御さんが早めに気付いてあげ、早めに治療を進めてあげることが大切です。